2台の振動モーターを使用し、強力な縦振動を発生させることで、粉体の解砕・分散・分級を実現します。
微粉・油分・付着性粉体の分級に効果的です。
通常の振動ふるい機を使うと網で目詰まりを起こしてしまい、思うような能力が得られなかったり、正確なふるい分けができなかったりします。
しかし、FSハイシフターは、2台の振動モーターを使用することで強力な縦振動を発生させるため、目詰まりの発生を極限まで抑えます。
2台のモーターを左右に搭載し、従来機の2~3倍の縦振動を発生させているので、微粉や油分、付着性のある粉体のふるい分けにも効果的です。タッピングボールを使用しないので
コンタミの心配もありません。
また、直下排出が可能な構造ですので、付着性の高い粉体にも、より有効です。
一般的に、超音波ふるい機は、金網に直接的な振動を伝える為、金網への負荷が大きくなる場合があります。
FSハイシフターは従来の振動ふるいと同様のモーターで振動を作る方式ですので、金網への負荷が少なく、長持ちさせることができます。
フリーフォール型金属検出機RAPID COMPACT は、自然落下するバルク材料から鉄・非鉄金属の金属片( 鉄・ステンレス・アルミニウム他) を取り除きます。
金属混入物(粒状材料内にそれらが含まれていても)は、特殊設計された排出フラップ”Quick Flap System”によって確実に排出されます。
一般的なベルトコンベア式金属検出機と比較し、非常にコンパクトです。一斗缶とほぼ同じサイズなので、工場内の省スペース化を実現します。
コンパクトな自然落下式のRAPID COMPACTは、最終工程だけでなく、中間工程でも多く使用されています。
自然由来の原料に入っている異物は様々で、金属といっても鉄・ステンレスだけとは限りません。sesotecの金属検出機は、アルミ、真鍮、銅など、非鉄金属にも絶大な効果を発揮します。
検出された異物は、特殊設計された排出フラップ “Quick Flap System”により、確実に排出されます。
フレコンやドラム缶、紙袋などの充填工程における金属検出作業では、マグネットか、検出機を通しているが精度が悪い…など、最終製品が大きなものになるほど、検査方法に制限がかかり、検査精度が悪くなります。
しかし、落下式の金属検出機であるRAPID COMPACTは、充填工程に設置できます。これは製品品質を向上させると同時に、納入ユーザー様への安心に繋がります。