打錠機への投入は、設置場所で天井までの高さに制限があり、従来は手作業による投入が多く見受けられました。
piabのバキュームコンベアは省スペースで設置ができ、また粉塵の飛散をなくすことにより、作業環境を改善しました。
充填・包装機への投入は、高所となる場合や、品種替えに伴う洗浄頻度が多いため、コンパクトで簡単に扱うことのできる輸送装置が求められています。
piabのバキュームコンベアは、他の輸送手段と比較して本体がコンパクトです。また、工具レス仕様とモジュール化によって分解・洗浄性が非常に優れています。
篩(ふるい)機への投入は定量供給が必要とされます。
手作業による供給は、粉塵の飛散や異物混入のリスクを伴い、また定量供給機での供給はコストの増大や洗浄性の悪さを伴います。
piabのバキュームコンベアは定量供給ができ、洗浄性にも優れています。
混合機への投入は、高所作業が多く重労働を伴います。piabのバキュームコンベアは混合容器を真空にすることで、より多くの粉体をほぼ連続で輸送することが可能です。
これにより作業時間が大幅に短縮しました。
また、容器が真空によって破損しないように安全装置を装備しています。
攪拌タンクにKest-Lockタンクフランジを使用しています。
Kest-Lockタンクフランジは全長を極限まで短くし、内部が大きなテーパーとなるよう設計されているため液溜まりをなくし、CIP・SIP洗浄にも適しています。
トランスミッターとサンプルバルブへの分岐にKest-Lockインライン(シングル)を使用しています。
Kest-Lockインラインは、分岐箇所でのデッドスペースが最小限になるよう設計されているため、配管上の異物の残りが少なく、また流量の圧力損失が少ない点が特長です。
Kest-Lockベーシックリング・タンクフランジを組合わせたサイトグラスです。
分解性の容易さはもちろん、Kest-Lockの特徴でもあるタンクフランジの曲面加工によって、液溜まりを防止できます。