ワンタッチで接続できる、粉漏れ・粉溜まりを防止する「粉粒体製造ライン用コネクタ『BFM フィッティング』」をご検討中のお客様から、「スピゴットは短くできますか?」「ヘルールやフランジに接続できますか?」などのご質問をいただきます。
今回はBFM フィッティング について、お客様から多く寄せられるご質問を『Q&A形式』でお答えいたします!
Q1 スピゴットは短くできますか?
はい。テール部52mmに対し、端部から最大27mmまで切断が可能です。
それ以上短くなりますと、溶接によるひずみ・変形が生じる可能性があります。
Q2 コネクタのサイズはどのように選定すればいいですか?
現在ご使用されている「配管径」・「面間」を担当者にお知らせください。
弊社にて、最適なサイズを選定させていただきます。
Q3 ヘルールやフランジに接続して使うことができますか?
はい。オプションでご希望のヘルールやフランジ仕様にすることが可能です。
Q4 液体ラインに使用できますか?
液体ラインへのご使用は、リークの観点から推奨しておりません。
Q5 テスト機はありますか?
はい、テスト機のセットをご用意しております。
■セット内容
・スピゴット ・シーフレックス040E ・脱着工具 ・材質シート
実際にBFMフィッティングをお手に取っていただくことで、
紙面では分かりづらいような「機能」「質量」「質感」などをお試しいただけます。
Q6 どのようにコネクタを接続するのですか?
BFMフィッティングのコネクタは、工具レスで接続が可能です。
まず、コネクタの両端にあるバンド部を内側に縮ませて、板バネの反り返る力を利用して専用フランジ(スピゴット)に接続します。
簡単に扱えて、安全に交換作業が出来ます。
Q7 どこで製造されていますか?
ニュージーランドのBFM社工場です。
開発・設計・製造・品質管理まで、自社工場内で一貫生産され、世界中のユーザーに提供されています。
Q8 最短でどのくらいの間隔があれば、BFMを設置できますか?
最短で214mm必要です。(スピゴット最短カット後高さ62mm×2ヶ + コネクタ最短100CLの時の推奨面間90mm)
アプリケーションや環境によっても異なる場合がございます。
ご不明な場合はお問い合わせくださいませ。
Q9 BFMコネクタは食品規格を取得していますか?
はい。シーフレックス040Eと同シリーズは日本の食品衛生法、FDA、3Aに適合しています。
また、LM3、LM4、FM1、TeflexはFDAに適合しています。
Q10 硫酸や塩酸などの「酸」に対して使用できますか?
はい。BFMフィッティングは、酸性の強い製品にも対応できるラインナップを揃えております。
接続する部品のスピゴットは、標準のSUS304Lに加え、耐食性が高いSUS316Lのご用意もございます。
コネクタ部につきましても、標準のポリウレタン製の他に、酸化・還元作用にも抵抗性を持つポリエステル製や、すべてのpH範囲で使用可能なPTFE製のものもございます。
豊富なラインナップの中から、お客様の環境やお取扱製品に最適な素材をお選びいただけます。
いかがでしたでしょうか。今回は皆様から寄せられる質問の一部をご紹介させて頂きました。
導入に関しての不安が少しでも解消されれば幸いです。
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